令和の万葉大茶会

万葉集編纂者・大伴家持
ゆかりの地域を訪ねて

SCROLL

新元号「令和」の典拠となった
万葉集「梅花の宴」を再現する

このプロジェクトは、日本最古の歌集たる万葉集、その編纂者とされる「大伴家持」の生涯にクローズアップします。
幼少期に父である大伴旅人が赴任した地・大宰府にて、舶来の梅を植え、その梅花を愛でる酒宴を興じた、新元号「令和」の典拠ともなった「梅花の宴」を茶会形式で再現致します。

開催状況

家持の人生ステージごとに赴任地を巡り、
最後は関西地域ゆかりの大阪万博での開催をめざしています。

開催終了
2020年(令和2年度)

東京大会

東京都狛江市

がわに さらす手作り さらさらに
なにそこのの ここだかなしき

(巻十四 3373 東歌)

開催終了
2021年(令和3年度)

家持飛躍の地 (秋)

高岡大会

富山県高岡市

めて いざ打ち行かな
しぶ谿たにの 清きいそに 寄する波見に

(巻十七 3954 大伴家持)

開催終了
2022年(令和4年度)

家持と憶良 (冬)

鳥取大会

鳥取県鳥取市

あたらしき 年のはじめの 初春の
今日降る雪の いやごと

(巻二十 4516 大伴家持)

開催終了
2023年(令和5年度)

旅人と家持 (春)

太宰府大会

福岡県太宰府市

わが園に 梅の花散る
ひさかたの あめより雪の 流れ来るかも

(巻五 822 大伴旅人)

開催予定
2024年(令和6年度)

多賀城大会

宮城県多賀城市

大伴の 遠つかむおやおく
しるくしめて 人の知るべく

(巻十八 4096 大伴家持)

開催予定
2025年(令和7年度)

飛鳥大会EXPO 2025 大阪・関西万博

奈良県高市郡明日香村

おおきみは 神にしせば
あかごま匍匐はらばを 都となしつ

(巻十九 4260 大伴御行)

お知らせ